【積水ハウス】最終間取り確定と変更契約
いよいよ間取りの確定と工事に向けた間取りや仕様の最終確認となります。
これまでの流れ
家の売却決定から新しい土地の選定、ハウスメーカー選び、積水ハウスに決めてからの間取りの打ち合わせやインテリアの打ち合わせを経て、1年近くかかってやっとここまで来ました。
前の家を偶に懐かしく思ってしまって、売らないで住み続けた方が良かったのかなとか後悔じみたことを考えてしまったりしていました。すぐに前の家のハウスメーカーを思い出して、感傷なんて速攻消えてなくなりますが。
ハウスメーカー選びに関しても、積水ハウスを選んだこと自体良かったと思っています。営業さんや設計士さん、インテリアコーディネーターの提案力やレスポンスの良さなど、流石積水ハウスだなと安心感があります。
ただ、それでも大成建設ハウジングのパルコンもやっぱりいいなと思ってしまったりもします。ミサワホームも良かったなとか、そっちを選んでいたら今頃どうなっていたかなとか考えてしまっていました。
やっと最終的な間取りや設備・仕様の決定となるわけですが、これまでの流れは次のようでした。
- 自宅売却の契約(手付金と契約)
- 土地探し
- 不動産屋さんに土地の仲介依頼
- 不動産屋さんから各ハウスメーカーに建物のプラン作成依頼
- 各ハウスメーカーと打ち合わせ
- ハウスメーカーを積水ハウスに決定
- 土地の契約と積水ハウスとの請負契約
- 自宅の引き渡しと賃貸への引越し
- 積水ハウスと間取り・仕様・インテリ打ち合わせ
- 銀行とローン本審査承認
- 土地の引き渡し
- 最終間取り決定
となっております。この後、最終間取りとその価格に対して、当初の請負契約との差分があることから、変更契約を行います。そして、いよいよ地盤改良、基礎造りとなっていきます。
最終間取り
私の場合は、当初のハウスメーカー選びの際に何度も各ハウスメーカーと間取りや仕様について打ち合わせを行ってきました。
そのため、実際に積水ハウスと請負契約を結ぶ前には、ほぼ希望とする間取りの原案は出来ていました。
請負契約後の設計士さんとの間取り・仕様の打ち合わせは、原案のブラッシュアップのようなものでした。
リビングの大きさ、窓のサイズ、浴室・脱衣所・洗面所のサイズが主だった打ち合わせだったと思います。
インテリアコーディネーターの方との打ち合わせで決めていた壁紙や色、天井の色、ドアの色などなどは結構忘れてしまっていましたので、最後に1個1個を確認していくときが結構大変でした。
何でこの色にしたんだろうとか、当時の判断というか決めた理由が思い出せなかったりしました。
そして、出来上がった間取りは次の通りです。
2階はかなりすっきりとまとまったと思います。寝室からウォークスルークローゼットを通って洗面所、脱衣室、浴室の動線はうまくできたかと思っています。
3階も結構コンパクトになりました。トイレに手洗い場、バルコニーに水栓もあるため、水場に関しては3階もかなり充実できたと思っています。
乾太くんはやめました
ハウスメーカー選びの時から決めていた乾太くんですが、妻がやっぱりいらないからやめようと言い出しました。
そのため、乾太くんを付けないことにしました。後々に乾太くんやっぱり欲しいってなった時を想定して、配管など準備もやらないことにしました。
乾太くんをやめた理由として、主に二つあります。
- 服が縮む。
- ドラム式洗濯機の乾燥機能が昨今性能が良い
他にもメリットとしては、服を洗濯機から取り出して乾燥機に入れるという手間も減るという点もありますが、主に上記2点です。
1の服が縮むですが、これは他の乾太くんユーザーの方のYoutubeやネットで調べたりしたらすぐに出てくると思いますが、かなり服が縮むらしいです。
妻が服が縮んでしまって着れなくなるのが嫌だそうです。
2のドラム式洗濯機の乾燥機能ですが、今はヒートポンプ式の乾燥機という機能があり、空気中の熱を利用して乾燥させるようです。
洗濯物の縮み防止、痛み防止となるため、服が長持ちするそうですし、乾太くんに比べれば遅いですが、より痛みも縮みも少ない状態で乾くとのことです。
洗浄力は縦型に比べると弱いそうですが、今はどんどん機能が発展していっているため、ドラム式洗濯機だけでいいかなと思っています。
そして、乾太くんをやめた結果当然費用は安くなりますし、脱衣所のスペースもそこまで大きくする必要がないため、洗面所を大きくすることが出来るようになりました。
脱衣所と洗面所に窓
窓が多いと気密性能や断熱性能が落ちてしまうと言う話は良く聞きます。
そのため、無用な窓を設置しないように気をつけておりましたが、洗面所はキッチンの奥になっているため、リビングの窓から光が差し込むことができるのかが不安でした。
薄暗いために毎回電気つけるのもやっぱり嫌だなと妻とも話していました。
そこで、前回の打ち合わせ後に設計士さんに脱衣室と洗面所に窓をつけたいと言いました。
設計士さんからは、窓の大きさや場所について提案をしてくれました。
乾太くんをやめたことで洗面所は横幅150cmぐらいまで広げており、今回窓をつけたことで洗面所も明るく使うことができるようになりました。
3階トイレはタンク付きTOTOトイレに変更
自宅のトイレは2箇所あるのですが、両方ともPanasonicのアラウーノS160を入れる予定でした。
我が家は3階建てなのですが、3階にもなると水圧の問題が出てくるそうです。
水圧が弱いとトイレがちゃんと流れなくなってしまったりするため、水圧の確認は重要です。
積水ハウス設計士さんがPanasonicに確認をしてくれたのですが、Panasonicからの回答は「3階部分になると水圧が弱くなるため、推奨しない」とのことだったそうです。
無理と言ってくれれば素直に諦めやすいのですが、推奨しないだとワンチャンあるのかなと勘違いしそうになってしまいます。
結局、水圧が弱くて3階のトイレが使えなくなってしまうというリスクを避けるため、TOTOのタンク付きトイレに変更することにしました。
アラウーノに比べると安いため、リスク回避とコスト削減の両方の効果を得られることになりました。
キッチンにガス栓追加
キッチンはIHコンロなのですが、コンロとは別の場所にガス栓を作ってもらいました。
目的は、ガス炊飯器です。
家を完成後にガス管を追加すると高くなってしまいますので、事前にガス栓を追加しておいてもらうことにしました。
我が家の炊飯器はもう10年近く使っていますので、最新のガス炊飯器で炊いたお米がどのくらい美味しく感じるのかが楽しみです。
ウォークインクローゼットはやめました
前の家では結構大きめのウォークインクローゼットがありました。
ウォークインクローゼットのメリットは色々とあるかと思いますが、一番はおしゃれなことだと思っています。
今回、新しく家を建てるにあたって、いろいろな展示場の住宅を見に行きました。
ミサワホームだったかで、寝室の壁一面をクローゼットにしていました。
営業さんの方が言うには、ウォークインクローゼットだと入った先は行き止まりになってしまうため、歩く部分が無駄になってしまうだけでなく、壁で区切るため、そこでもお金もスペースも消費してしまうので、通常のクローゼットの方がスペースを有効活用できるそうです。
新しい我が家の間取りにも寝室の隣にウォークインクローゼットがありましたが、これをやめて壁一面のクローゼットにしてもらいました。
クローゼットのドアですが、スライディングスクリーンという名前のドアとなります。下のような半透明のような霞がかったドアです。ドアの枚数は4枚ぐらいになるそうで、実物を早く見たいところです。
また、寝室やトイレから洗面所に行く途中の廊下をウォークスルークローゼットにしてもらいました。
変更契約にサイン
当初、請負契約を結んだときのプランとは、設備や間取りに変更がいくつかありました。
2階自体を大きくしたことや、上でも書いたクローゼット導入、キッチンハウスのキッチン、ToToのサザナで浴槽に人大利用などです。
これから実際に家を建て始めていくわけですが、最終的なプランはこれで良いですよという確認のために変更契約に署名と印が必要になります。
良くネットとかで見ると、請負契約を仮契約、最後の変更契約のことを本契約みたいに書いてあったりします。
実際はどちらも本契約です。
最初の本契約である請負契約から価格・プランの変更があったため、契約を更新するために追加の本契約である変更契約が必要となります。
我が家は間取りなどを確認後、変更契約に署名・印をしましたが、まだ外構部分で玄関のタイルや玄関を出た先の植木部分の削除などが確認できていないため、後1回変更契約が必要となります。
一番最初のハウスメーカー選定で、十分に間取りや設備について話し合って、見積もりも色々と検討してからの請負契約だったわけですが、結局は+500万ぐらいの増額となってしまっていました。
原因は、キッチンハウスのキッチンと積水ハウスのPlatform House Touchが大半となります。
今後の流れ
今回、変更契約にサインをしましたが、後もう1回打ち合わせを行ってからの再度の変更契約をすることになります。
その後に地盤改良、基礎となっていきます。
都度、記録をとっていきたいと思っています。
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