土地の購入と手続き
数年前に注文住宅で家を建てました。土地を探して購入してからハウスメーカーと請負契約を締結して家を建てました。
土地の購入から実際にハウスメーカーを決めて、そして家を建て始めて完成して住み始めてと色々あったはずでしたが、大まかには覚えていますが(嫌な思い出や失敗したことなどはよく覚えていますが)、細かいやり取りとかはほとんど覚えていません。
もう2度と家を建てる機会なんてないんだろうなと諦めていましたが、また家を建てる機会に巡り会えたことをすごく嬉しく思っています。
1度目のような失敗はしたくないなと思っています。そのため、1度目で失敗したこと、2度目の今回に気を付けなければいけないこと、思いついたことが色々とあります。
自分自身の備忘録として、また、これから家を建てる方への参考に少しでもなればと思って、家の建築日記みたいなものを書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。
土地の購入日の前の週
前回、土地を購入したときは手付金を支払ったとか契約を交わしたとか正直覚えていません。ただ覚えているのは、どこかの銀行で一旦自分の口座に大金が振り込まれた直後に土地の購入代金として消えてしまったというのだけ覚えています。
一瞬だけお金持ちになった気分を味わえました。それだけしか覚えていなかったです。
今回、銀行から土地購入当日に備えての書類作りのため、
- 銀行印
- 実印
- 土地の手付金の領収書
を持って銀行に来店するように言われました。
銀行から自分への融資実行やその後の土地購入のための引き落としなど数多くの書類に住所と氏名を書いて、ハンコを押していく作業をひたすらやり続けました。
記入する住所は、印鑑証明に記載されている住所と丸っ切り同じに書く必要があるとのことで、住所のX丁目X番地X号みたいな書き方をしなくてはいけなかったのが大変でした。
必要な書類にハンコを押して完成させた後、当日の流れや費用について確認しました。
当日の銀行から振り込まれるお金は土地購入資金のため、不動産会社へ支払う仲介手数料や登記変更などの費用は一部しか含まれておらず、事前にお金を口座に入れておく必要があるとのことでした。
いくら入れておく必要があるか聞いたところ60万ほどあれば足りるとのことでした。翌日銀行に多めの100万円入金しました。
土地購入当日
この日は、私側の不動産会社の営業さん、売主さん、売主さん側の不動産会社の営業さん、司法書士の方と私のメインバンクで集まりました。
前日までに銀行での手続きに必要な書類は書いてありましたので、この日は、売主さんに支払う代金のうちの一部が売主さん側の不動産会社に現金で支払われるため、支払う代金の一部入金と一部現金引き出しを記した用紙にハンコを押して銀行さんにお願いするぐらいでした。
一通りの書類に売主さんと買主の自分が署名やハンコを押した後、しばらく経って銀行の処理待ちになりました。
スマホで銀行の口座を眺めていたら、急に大金が振り込まれ増田。
そして、どんどん引き落とされていきました。
- 土地の代金はつなぎ融資のためにかかる不動産担保手数料
- 印紙代
- 来月から引き落とされる土地のつなぎ融資の金利代
- 私側の不動産会社への仲介手数料
- 司法書士への費用
- 売主さん側の不動産会社への仲介手数料(これは売主さんへの支払い代金の一部をそのまま仲介手数料として渡すために現金として一部引き出して売主さんへ渡しました。買主から売主側の不動産会社へ仲介手数料を支払うことは無いです。)
- 売主さん側への支払い
一気に引き落とされていくのをみていると、お金が減っていくのに少し楽しくなりました。
売主さん側の銀行への処理の関係で多少のタイムラグはありますが、売主さん側でも土地の代金振込が無事に確認できたため、一連の取引は全て無事完了となりました。
土地が自分のものに!
一連の取引が無事完了をして、ようやく土地が自分のものになりました。
担保として銀行に抑えられてはいますが。
私の方の不動産会社の営業さんからは、今回の取引の支払ったお金の領収書は絶対に無くしたりしないように大事に保管しておくように何度か言われました。
家を建てる際にいろんなところで代金を支払って領収書をもらう機会があると思いますが、全部大事に保管しておいた方が良いみたいです。
銀行への提出もありますが、数年して家を売却することになった場合、家を建築するのにどの程度のお金がかかったのかを算出して、家の売却費と比較する必要があります。その際に領収書などきちんと保管していると税金面で大きなメリットが生まれます。
何はともあれ、土地の手続きが完全に完了しましたので、あとは家づくりに邁進していくことに集中できるようになりました。
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