前の住宅で住んでわかった良かった点と後悔した点
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過去を振り返る理由
家を建てる時に、その時は最良だと思う選択をして、間取りや仕様を決めていったと思っていました。
前の家に住んでみて、やってみて良かった点と後悔した点とがあります。
新しい家を建てるにあたって、良かった点は新しい家でも出来る限り採用し、後悔した点は新しい家では直したいと思っております。私個人の主観に基づくものですので、他の方とは意見が異なるかもしれませんが、ご了承ください。
良かった点
- 広めの玄関。横幅もそうですが、奥行きもあったため、子供の自転車、傘などの雨具、砂遊びのおもちゃなど置いてもゆとりがありました。今は引っ越したため、子供の自転車を玄関にしまえず、錆びてきてしまっています。
- 玄関入ってすぐに洗面所。帰ってきてすぐに手洗いやうがいが出来たことが良かったです。特に、コロナ禍になって、付けて良かったと思いました。
- 自動シャッター。元々、手動で開け閉めをしていましたが、開ける時に気がつかないうちに虫が入り込んだりしていました。自動シャッターにしてから、毎日の開け閉めが楽になるだけでなく、家の中で虫を見なくなりました。
- スイッチ付きシャワーヘッド。今、賃貸に引っ越して、スイッチ付きのシャワーヘッドでは無くなりました。無くなって初めて楽さが実感しています。
- カーポート。車の中の温度が、全く違います。
- ZEH(太陽光・蓄電池など)。売電していたため、毎月の電気代以上に売電代が入ってきていました。毎月の電気代が0円だけでなく、逆にお金がもらえるのは、非常に家計の助けになりました。
- 南側だけでなく、北側にも窓を設けたこと。北側の光は、基本一定の明るさで、南側と変わらないぐらい採光となります。夜になるまで、明かりをつけることは無かったです。
- ダイニングテーブル横のコンセント。食事の時、テーブルで携帯を充電したり出来て便利でした。
- 24時間換気システム。引っ越した後、24時間換気システムの無い家のためか、家族全員、鼻炎になっております。
- キッチンや洗面所のタッチレス水栓。肉の汚れや、外からの汚れを気にせずに手洗いできるようになりますので、便利でした。
後悔した点
- 奥行きが80cmー1m程度のバルコニー。砂埃やPM2.5の影響で、洗濯物を外干しすることは、めっきり減りました。奥行きがないバルコニーだと、外に出て何かをするには狭すぎて不便でした。
- 1畳程度の書斎。小さすぎて、サブディスプレイ置くと、机に何も置けなくなりました。もう少し広い方が良かったです。
- ウォークインクローゼット。最初は、格好良いとお気に入りでしたが、歩く部分=無駄なスペースです。普通のクローゼットにすることで、歩く部分だけ部屋を広く出来たのにと後悔しました。
- Panasonicの深型食洗機。4人家族では、1日にまとめて洗うことが出来るほどスペースがありませんでした。また、最初に汚れをある程度落とさないと、食洗機では汚れが完全に落ちませんでした。水の節約になっているとは思えませんでした。ミーレやボッシェを知らなかったため、Panasonicの食洗機にしましたが、次は絶対にミーレかボッシェにします。
- リビング横和室。子供を昼寝させたり出来る場所として、用意しました。子供は、すぐに大きくなりますので、結局、ほとんど使わなくなりました。和室をやめて、1つの大きいリビングにしておけばと後悔していました。
- 壁1面のエコカラット。リビングの壁1面をエコカラットにしました。釘などを打てないため、家族の写真や時計などを壁につけられなくなりました。
- 大きな窓。昼間は明るくと思って、大きな窓を各部屋につけました。寝室の場合、寝る時に使う部屋のため、大きな窓は不要でした。逆に、防音・遮音の観点から、寝室は窓がなくても良いと思いました。他の部屋も、家具を置くことが出来ない、隣の家の窓からの視線が気になるなどの理由で、窓の大きさや設置場所は気を配るべきした。
- ポストの設置場所。ポストを玄関近くではなく、郵便関連の人が敷地へ入ってこないようにするため、入口(道路に面している場所)に設置しました。雨の日とか、ポストを見に行くのが面倒でした。
- リビング内階段。焼き肉などの匂いが全部2階に行きます。吹き抜けほど酷くはないですが、1階のテレビの音が2階に響きます。
- 勉強・書き物スペース。設置しなかったため、テーブルの上で子供が勉強したり、学校からの手紙を置いたりしていますので、テーブルの上が毎回散らかります。
賃貸併用住宅で求める仕様・間取り
賃貸部分
- 賃貸部屋同士、隣り合っている部屋が無いようにする。隣り合う場所は、風呂・洗面所・トイレなどの場所同士とする。
- 賃貸部屋のプライバシー確保のため、窓が外からの目線の高さよりも上になるように設置。
- 2階の床、1階天井を、防音性能の優れたものにすること。
- 窓は、カスミのペアガラスで、全てに自動シャッターをつける。
自宅部分
- リビング・寝室の窓は、すべてトリプルガラスにして、自動シャッターをつける。
- 乾太くん
- 浴室の床ワイパー機能とマイクロバブル機能。
- キッチンハウスのデュエ型。コンロを壁側にすることで、アイランドキッチンの油飛び跳ね防止。
- 書斎x1、子供部屋x2、寝室。
- リビングに勉強スペース。
- バルコニー無しか、奥行き2m近くあるバルコニー。
- 2階・3階共にトイレ設置。
- ミーレかボッシェの食洗機。
仕様の要望は契約前に伝える
新しい家の仕様に、何に重きを置くのかをしっかりと考えて、間取り・仕様を決めていくのが大事だと思います。
仕様の要望は、見積もり・契約前に、しっかりとハウスメーカーの営業さんに伝えておいた方が良いです。特に、相見積もりの場合は、各社から見積もりを貰う労力をかけるわけです。欲しい仕様が入っていない見積もりで、相見積もりをしても意味がありません。
ただ、実際にハウスメーカーと打ち合わせをすると、伝えなければいけないことを伝え忘れてしまうこともあります。そのため、打ち合わせの前に、事前にリスト化して準備しておく方が良いと思います。
他の方のご意見や、Youtubeなどの動画(注文住宅や建売住宅で後悔した点を説明している)など参考に、打ち合わせ前に確認しておくと良いかと思います。
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