【積水ハウス】インテリア打ち合わせ4
巾木と廻り縁について
巾木(はばき)は、壁と床の間にある板のことです。廻り縁は、壁と天井の間にある板のことです。
巾木は、おそらくどの家でも使われていると思いますが、何故必要なのかと言うと「壁を守る」ためです。
床に近い部分の壁になるため、通常の壁紙ですと汚れや掃除機などの衝撃で傷付いてしまいますが、巾木はそれらから壁紙や壁を守るためにあります。
それ以外にも、床板は木ですので乾燥や湿気によって多少なりとも伸びがあるそうで、そのため壁との間に若干のゆとりを持たせる必要があるとのことです。そうすると、床と壁の間に隙間ができてしまうため、巾木でそれを塞ぐそうです。
巾木の色は、床に近い色にすると床が迫り上がっているかのように圧迫感を感じる場合があるそうです。壁紙と同じ色にすると空間を広く感じられるそうです。アクセントとして、全く異なる色にしても良いそうです。
廻り縁も巾木と同様に天井と壁の間にゆとりを持たせるのを隠すためにあるそうですが、今は廻り縁をつけている家は少ないそうです。
私も前の家では廻り縁も取り入れましたが、当時の営業さんからは、廻り縁は古い家に多くて今使う家は少ないですと言われました。廻り縁の色は巾木と同様のダークブラウンにしました。床は明るめのオークで、壁は真っ白でしたので、かなりのアクセントになって良かったです。
今回はコストの関係から廻り縁は導入しないかもしれません。これは最後まで考えたいと思います。
後、巾木も廻り縁もですが、クロス貼りの下手さを隠すのにもちょうど良いらしいです。前の家のアフターサポートで、定期検診に訪れた業者さんが、廻り縁があると天井と壁の間の隙間とかを隠してくれるので、すごい楽と言っていました。
前の我が家を売却する際に、不動産会社のイケメン営業さんからは「とても家が綺麗で壁紙も全然剥がれていないのはすごいです」と良く言っていました。もしかしたら、廻り縁効果だったのかもと思っています。
今回の巾木の色は、少しでも家を広く見せたいため壁紙とほぼ同じ白系にしました。なるべく高さの低い巾木が良いのですが、特にサイズまでは選べないようでした。
ただ、寝室だけは壁紙を少し濃いグレーの色で床をウォルナッシュという少し焦茶色っぽい色にしてあるため、巾木はアクセントとしてダークブラウンにしました。
電灯・照明
前の家でリビングをダウンライトにしていました。ダウンライトの良かった点としては、
- 天井が凸凹しないので、すっきりしている。
- 天井が高くなる。
- 照明の掃除がほぼ不要。
です。デメリットとしては、将来的な交換時に費用がかかることでしょうか。特に暗いとか、ネットで見かけるマイナス点に関しては一切感じたことはありませんでした。配置が良かったんでしょうか?
賃貸併用住宅の賃貸部分に関しては、リビングをシーリングライトにして、それ以外の部分を全てダウンライトにしました。これは、リビングが最も照明を点ける時間が長いため、電灯が切れてしまって交換が発生した際にメンテ費用を安く済ませるためです。
3階には書斎と子供部屋x2の計3部屋あります。
当初、書斎はダウンライトで行く予定でした。書斎は3畳程度の大きさですが、机に座った状態で背後から1個のダウンライトで照らすだけだと手元が暗くなってしまう恐れがあります。ただ、もう1個つけるとなると、3畳の部屋にダウンライト2個は過剰な気もしたため、思い切ってダウンライトをやめてシーリングライトにしました。
子供部屋もいつから使うか分からないし、当分はリビングの勉強スペースで勉強したり、一緒に寝室で寝たりすることになるため、シーリングライトにしました。
そして、今の賃貸で3個のシーリングライトを使っているため(自分で負担して購入したもので、賃貸付属ではないです)、シーリングライトを取り付けるところだけ設置してもらって、シーリングライトは施主支給とすることにしました。
寝室は、明るさを調整出来るシーリングライトにしています。
一方で、リビングはキッチンも含めてダウンライトをメインにしています。
明るさが部屋全体で均一としたいため、ダウンライトの位置は当初の設計案から変更をしました。
キッチンに6個、キッチン前に2個、リビングに6個、勉強スペースに2個と16個も合計で使うことになります。リビングのダウンライトだけ、色や明るさをツマミで調整出来る少し値段の高いものにしました。
キッチン横のダイニングテーブルには、妻が希望した天井からぶら下げるペンダントライト3個を取り付けることにしました。確かこのZEKOOのペンダントライトに似た感じのものだったと思います。
照明の色
照明の色も大きく分けて2種類あります。白とオレンジですが、4つに分けられています。
- 電球色
- 温白色
- 昼白色
- 昼光色
電球色はオレンジに近い色で温かみを感じられる色とのことで利用されている家庭は多いかと思います。
温白色はオレンジ色が入っていますが、少し薄まって白に近い色です。
昼白色は普通の昼間の光と同じ白色の光です。
昼光色は少し青っぽい色になります。ネットで見ると、あまり長居をしない場所で使うのがいいっぽいです。
部屋の色は揃えたほうが良いと言われています。例えば、キッチンとダイニングテーブルの色が違うと、キッチンで確認した料理の色合いが食事をする場所だと違う色に感じてしまうため、色を揃えたほうが良いです。
私は夜も仕事でPCを使ったりするので、出来れば明るい白系統の色にしたいかなと思っています。妻に聞いてみたところ、妻も白系が良いということで、昼白色にしました。
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