【積水ハウス】書斎スペースについて
前の家での書斎スペース
以前までは普通に出社して仕事をしていましたので、特に家で仕事をすることはありませんでした。
それでも書斎と本棚は欲しかったので、家を建てる際に書斎を1畳ほどのスペースを寝室の横に併設する形で作りました。
机の大きさは横70cm、奥行き45cmほどだったと思います。後ろの壁には本棚を造作してもらいました。
書斎自体大きくないスペースのため、ドアをつけると閉塞感がすごいなと思いドアをつけませんでした。
寝室に横付けされている状態でドアもつけ無いのに加えて、子供も小さいために一緒に寝室で寝るため、夜は書斎の電気をつけることも出来ませんでした。
コロナ禍になって家で仕事をする機会が増えたのですが、書斎自体も机も小さいので作業もし辛く、照明も電球色で資料を作成したりするのに不便だったため、使っていなかった北側にある子供部屋を書斎代わりにしていました。
ただ、子供が大きくなると部屋を子供に明け渡さ無いといけ無いですし、リビング内階段だったために下の階で子供たちが騒いだりTVを大音量で流したりすると、リモート会議にも支障をきたすぐらいに音が部屋に伝わってきていました。
そのため、新しい家を建てるに当たって、書斎スペースをきちんと確保しようと思いました。
書斎スペースで後悔した点
前の家での書斎での後悔点は大きく5つあります。
- 明かりを電球色にしたこと。
- 寝室に併設した上にドアをつけなかったこと。
- 机の幅や奥行きが狭すぎてPCやディスプレイを並べられなかったこと。
- 書斎スペースが狭すて窮屈だったこと。
- 窓がないため、閉塞感が大きい。
一方で、書斎代わりに使っていた子供部屋の使用感から、次の後悔がありました。
- リビング内階段のため、リビングでの音が結構聞こえる。特に子供の声。
- 窓の場所と高さ。家を建てるときにそこまで考えていなかったのですが、窓がお隣の窓やベランダと向かい合っており、座った時にちょうど目線の高さから天井までに窓があるため、何となく落ち着かない。
- コンセント。机の上にPCやらディスプレイとか置いているのですが、コンセントの場所が足元にあるため、ケーブル類がたくさんぶら下がってしまって、掃除もしにくい。
- 窓や扉の場所。子供部屋を明るくするためと収納のために、北と東の壁に大きめの腰高窓が2つ、南側に扉一面のクローゼット、そして残りの壁にドア。ドアのついている壁に机をつける以外ないため、本棚を置くスペースもなかった。
- 子供部屋にLANポートがなく、1階のWIFIが軽量鉄骨のせいなのか弱すぎてしまって、良くネットが切れたり遅かったりして、リモート会議が難しい。
主に窓が問題だったなと思っています。
窓が無いと閉塞感があるし、窓が大きかったり多いと逆に落ち着かないことがわかりました。
後、机は広い方が作業効率が高まります。
書斎スペースの仕様
書斎スペースは、3階になります。
赤丸のところで、広さは3畳程度ですので、そこまでは大きくないです。
それでも、ヨギボーのクッションとか置いて寝るスペースぐらいは十分あります。
机の大きさや部屋の壁紙など、前の後悔ポイントを踏まえて設計士さんと相談して決めましたので、どのような書斎になったのかを紹介したいと思います。
書斎の机
書斎の机の横幅は2.5mもあります。
机と壁の間に隙間ができるのが嫌だったので、壁との間に隙間がないようにお願いしております。
奥行きは当初45cmでしたが、45cmですとディスプレイの前にノートPCを置いて作業をすることが難しいため、60cmに変更してもらいました。
机の下にコンセントを垂らすのは嫌だったので、机の上にLANポートとコンセントの設置をお願いしています。
机の色はダークブラウンにして落ち着いた色合いにしています。
書斎完成時には、机にはカップホルダーを設置する予定です。
後は、机の上にもう1段高くて横幅も2.5m近い机上棚を取り付けたいなと思っています。
探してはいますが見つから無いので、DIYする必要があるかもしれ無いですが、是非欲しいところです。
窓
窓が大きすぎてもダメですし、無いというのも閉塞感が大きいために、今回は窓の高さや大きさは結構考えました。
腰高窓は今回は絶対にやめようと思いました。
ブラインドカーテンをつけたとしても結局閉じているのであれば部屋自体結構暗くなってしまいますし、掃除が大変だと聞いたので、窓自体を高めに設置することにしました。
机の前の壁に高さ170cmぐらいの場所に横幅の長い窓を設置することにしました。
カーテンなどをつけ無いでも済むように、霞ガラスでお願いしました。
隣に高い建物が建っても、そこからの目線も気にならなくなりますし、明かりも取れるんじゃないかなと思っています。
本棚
本棚はトイレ側の壁一面に作ってもらうように依頼しました。
トイレの防音効果にもなるかと思います。
色は机と同じでダークブラウンにしてもらっています。
本棚の一番上に、外からの光回線・CATV回線を引き込んだ回線がきて、そこにマルチメディアコンセントが設置されて、各部屋にLAN回線などが繋がることになります。机の上のLANポートも壁の中を通ってここに接続されます。
壁紙やドア
部屋自体が3畳程度のため、内向きに開く扉だと部屋から外に出る時が出にくくなりますし、外向きだと子供が廊下にいたらドアがぶつかる可能性もあるため、引き戸にしました。
床も他の部屋とは異なり落ち着いた濃いめの色にしました。
壁紙は、灰色と紫のようなものが遠目に混じったような感じの壁紙です。
壁紙は、灰色と紫のようなものが遠目に混じったような感じの壁紙です。
好みは分かれるかと思いますが、こんな感じです。
初めはグレーの壁紙にしようかと思ったのですが、こちらの壁紙を一目見て気に入ってしまいました。
エアコン
今回の書斎では、170cmぐらいの高さに横幅一杯の窓をつけてもらいました。
そうすると、外部に面した壁にエアコンを取り付けようとすると窓に干渉してしまいます。
窓の下だとエアコン自体低すぎてしまうため、仕方なく本棚とは反対側の壁にエアコンを取り付けることにしました。
外部に面した壁ではないため、隠蔽配管となってしまっています。
隠蔽配管の場合、エアコンを使用すると外との寒暖差によって水滴などが溜まってしまってカビの原因にもなったりしますし、エアコンを買い替える時もガス抜きなど面倒がありますので、できれば避けたかったです。
一部のエアコンでは、隠蔽配管を使うことは出来ません。
金額面でも、隠蔽配管にすることで配管の周りに断熱材のようなものを取り付けて寒暖差による水滴を防いだりと別途費用がかかります。
配管関係だけで5万から10万近く余計にお金がかかってしまうので、ここだけが残念ポイントです。
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