積水ハウスと契約前打ち合わせ2
積水ハウスに決めて、手付金を支払ってから、請負契約を結ぶまでの間の話です。
お金を気にせずに、家を建ててみたいなと思いました。
前回までの間取り
積水ハウスの営業さんから、素晴らしい間取りの提案を頂いていました。(前回紹介した間取りです。)
1階と3階は、この頂いた間取りのままで良いかと、妻とも話していました。営業さんから、全体の大きさに変更が無く、あくまでも中身の間取りだけを変える場合、そこまで値段に変更は発生しないと言われました。
そのため、2階に集中して、修正をお願いしました。
脱衣室
前の家には、洗面所を大きめに作るのみで、脱衣室はありませんでした。
子供たちも、まだ小さく、必要性を感じておりませんでした。今は、娘たちも成長してきており、そう遠くない日に、脱衣室を必要とする日が来そうです。
そのため、新しい家を建てるのであれば、絶対に脱衣室を作りたいと思っていました。
また、脱衣室を作り、そこに洗い物を置くようにすることで、洗面所を綺麗に保てますし、人が来ても慌てて洗面所の洗い物を隠す必要もなくなりますので、是非とも欲しいと思っています。
もう1つのメリットとしては、洗面所ー脱衣所ー浴室として、それぞれの境にドアをつけることで、浴室の湿気が洗面所まで流れ込まなくなることです。洗面所は、どうしても水を使いますので、汚れやすいですし、湿度が高くなりがちです。浴室の湿度が流れ込んでくることにより、湿度もさらに高まり、洗面所に置いてあるタオルなどが、カビや生乾きで臭くなってしまいます。
除湿機を使うのが良いのですが、除湿機を使うと周辺の気温も上がってしまうため(自宅の除湿機だけでは無いと思うのですが)、歯磨きや髪を乾かすために洗面所を使おうと思った時に不便です。
そのため、営業さんには、脱衣室を作りたいと伝えました。
ウォークインクローゼット(WIC)
脱衣室を浴室と洗面所の間に作るためには、スペースが必要です。
そこで、寝室のWICを削りたいと、営業さんに伝えました。WICが不要だと思った理由は、次のことからでした。
- WIC不要の理由(あくまでも我が家の見解です)
- 前の家では、憧れもあり、大きいWICを作りました。WICの奥に行くための通路とWICのための壁が必要だったが、それが無ければ、寝室をもっと大きくできたんじゃ無いかと後悔しました。
- あるハウスメーカーのモデルハウスを見学に行ったときに、寝室の壁一面をクローゼットにしており、すごい格好良かった。そこの営業さんからは、WICより通常のクローゼットの方が、少ないスペースで収容量が大きいと説明を受けました。
WICの代わりに、寝室の外に面している壁側一面にクローゼットをつけて欲しいとお願いしました。そして、WICのスペースに浴室をずらし、空いたスペースに脱衣室を作るようにお願いしました。
寝室の外に面している方にクローゼットをお願いした理由としては、寝室には、必要最小限の窓があれば良いという考えと、クローゼットを外と寝室の間に挟むことで、防音性能が上がるかと思ったためです。
残念ながら、採光面の理由で、クローゼットを外に面している壁側につけるのは無理だと言われました。寝室を部屋扱いしないで、納屋としてならOKみたいですが。
キッチン
キッチンは、住友林業や三井ホームのモデルハウスで見たキッチンとテーブルが横並びにつながっているものをお願いしていました。
アイランドキッチンは、とてもおしゃれで格好良いのですが、油の飛び跳ねなどで、キッチン前が汚れてしまい、掃除が大変になりそうなところが懸念点でした。
そこで、キッチンは、デュエと形に変更してもらえるか確認しました。
営業さんからは、問題ないということでしたので、壁側のキッチンにコンロ、アイランドの方に水回りを持ってくるようにお願いしました。
アイランドの方にコンロが来ると、リビングの窓側の方から見た場合、換気扇の見栄えが悪そうだなというのが理由にあります。また、コンロが壁側に来ることで、油の飛び跳ねも全面の壁でガードできますし、アイランドのように目立たなくなる分、コンロ周りに油はねガードを設置したままにしても、あまり気にならなそうだからです。
再提案の間取り
私たちは、新しい間取りを楽しみに、打ち合わせに向かいました。
こちらが新しい間取りです。
前の間取りで、寝室横にあったWICに浴室を移動してとお願いしておりましたが、1mほどスペースが空いています。
これは、1階の北側賃貸のリビングの部屋を確保するために、北側部分を1mほどスペースを作って、採光を確保する必要があるそうです。
そのため、思ったほど、脱衣所のスペースが取れていません。
仕方ないのかもしれませんが、洗面所の「PS」というスペースもちょっと邪魔に感じます。
北側居室の採光条件
建築基準法では、部屋の定義として、部屋の床面積の1/7以上の採光に有効な開口部が必要です。10平米の部屋であれば、合計で1.4平米程度の窓が必要となるそうです。
上の説明だと、1階の採光面を確保するのに、何故2階の北側を削る必要があるのか理解できませんでした。そこで、調べてみたら、採光に有効な開口部というのは、その窓が道路などに面している場合、全てが採光に有効な開口部になるそうです。
採光と認められる計算式があり、これを満足していないと採光できてるとは言えないそうです。
道路などに面していない場合、隣地境界から建物の最も境界に近い場所までの距離Dと、建物の最も境界に近い場所から窓までの高さHの関係が、住宅の場合、次の不等式を満たしている必要があるそうです。
高さH <= 距離D x 2.5
そのため、2階の北側部分を凹ませる必要があり、浴室を中途半端にしか動かせなかったようです。
脱衣所
採光上の理由で、脱衣所を想定していた大きさに出来ませんでした。脱衣所には、洗濯機と洗濯乾燥機を置く予定です。この間取りのサイズですと、洗濯機しか置けなく、乾燥機を置くスペースがありません。
そのため、営業さんには、何とか方法が無いかを調べてくれるようにお願いしました。
脱衣所は、前の家ではなかったので、どの程度の湿度がこもるのかが分かりませんので、除湿のために、除湿機も置くか、珪藻土の壁にして対策をしたいと思っています。
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